粘着ストーカーMの再会・監禁姦記録#111・112

汗ばむ手が震えるほどの緊張感、ねっとりとした執着心が画面越しにも伝わるストーリー。ストーカー男が一方的な再会を果たし、ふたたび標的となる女性を監禁するところから背徳の幕が上がる。カメラは隠微な暗闇の中、泣き濡れるまつげや張りつく肌、愛液が太ももを伝う瞬間までじっくりと映し出す。涙と汗、唾液が入り混じり、執拗な責めが呼吸を乱れさせる展開が最後まで続く問題作。

薄暗いワンルームの密室、窓は目張りされ、逃げ場のない閉塞感が漂う。女性が手足を縛られ、叫び声がこだまする空間に、男の歪んだ愛情が充満する。ストーカー特有の“監視”や“支配”を繰り返し強調し、相手の怯える表情や涙ぐむ顔を執拗にズーム。シーツに汗が染み、張りつめた空気の中で、息遣いと嗚咽だけが響き渡る背徳のシチュエーション。
前戯はじっくりとしたねちっこさが際立つ。女性の頬や首筋を舐め回し、唾液がつたう音が生々しく響く。強引に手で身体を撫で回し、汗ばんだ肌を滑らせるたびに、羞恥と快感が入り混じる。口移しの無理やりなキス、溢れる涙と唾液の混じり合い…。ぷちゅぷちゅと粘着質な音が暗闇に満ち、女性の愛液が下腹部を濡らし始める濃密な前戯が描かれる。
監禁されたままの逃げ場のない交接は、執拗で支配欲に満ちている。汗ばむ肌と肌が激しくぶつかり合い、パチュン、パチュンと濡れた音が続く。女性の体は拒絶しつつも、快感に震え、愛液が止まらない。男の動きは粗暴ながらも、どこかねっとりとした愛情が滲み、絡み合う体液が快感の絶頂を演出する。中出しの瞬間、白濁があふれ、全身が痙攣するようなラストが強烈に印象を残す。

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