ヒロインくすぐりオムニバス 科学特装隊バードソルジャー

本作は科学特装隊バードソルジャーたちが、悪の組織による拷問の餌食となるオムニバス形式のヒロインくすぐり作品。ボディタイツ越しに浮き上がる汗ばんだ肌、息も絶え絶えな声、涙混じりのうめきが臨場感を高める。特有の粘着質な指先や小道具による執拗なくすぐり責めで、ヒロインたちの美脚や脇、足の裏が何度もねっとりと愛撫され、唾液が垂れるほどの悶絶ぶりが映し出されている。緊縛や拘束、着衣の擦れ音が生々しく、性的興奮を煽ってくれる。

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ストーリーはバードソルジャーたちが悪の組織に捕らえられ、秘密基地で監禁・拘束されるところからスタート。光沢のある衣装に身を包んだままベッドや椅子などにしっかり縛り付けられ、ヒロインたちは無防備な姿で男たちの執拗なくすぐり攻撃にさらされる。笑いと苦しみ、そして羞恥が交錯する閉鎖的な空間の張り詰めた空気感も秀逸。ヒロイン同士の共演や、敵役の冷酷な表情もシチュエーションを盛り上げている。

拘束されたヒロインたちが、まずはゆっくり指先や羽根で脇や足の裏を優しくなでられるところから始まる。最初はくすぐったさにくすくすと笑みを零すが、徐々に指が肌に食い込み、汗ばんだ肌を丹念にくすぐられるうち、頬を紅潮させて涙目に変化。唾液が口元に光り、息を乱しながら、声にならない喘ぎも漏れる。見事なまでに焦らしを効かせた前戯が長めに取られており、観る者の期待感と興奮を限界まで高めていく。

直接的な挿入シーンはないが、くすぐり責めを極限まで受けて全身をのたうち回るヒロインたちの喘ぎや汗、ほとばしる愛液に似た体液描写が非常に官能的。羞恥でピンク色に染まる顔、わずかに開いた太腿、びしょ濡れの姿態が最高のエロスを演出。絶えず身体を震わせながら、絶頂寸前まで追い込まれる快楽地獄に、観る側も息を呑む。セックス的な興奮をくすぐりというフェチズムで存分に堪能できる一本。