女看守 監獄M男狩り

鉄格子越しに展開する、まさに絶対服従の監獄劇場。霧里純が女看守として、男囚たちをM男として徹底的に追い詰める。ムチの音が響き渡り、汗ばむ男の肉体にツバが滴る。囚人の顔を冷たく見下ろしながら、無慈悲な責めと惜しみない唾液、愛液の交錯。囚人の苦悶と快楽が入り混じる濃密な時間は、見ているこちらまで息苦しくなるほど。女王様の威圧感、独特の湿り気、全編通してとことんフェチ心をくすぐる。

監獄という閉塞感のあるシチュエーションが作品の緊張感を高める。無機質な独房や取調室での女看守―霧里純の存在感が圧倒的。囚人服姿の男たちに対し、革手袋や警棒を持った彼女の冷たい視線が突き刺さる。手錠や縄を多用したシーンも多く、監獄ならではの拘束・監視・支配の三拍子が揃ったM男シチュの王道。制服フェチにもたまらない演出が随所に光り、空気は常に湿り気を帯びている。
前戯はスパルタかつ官能的。霧里純が囚人たちに命令口調で指示し、舌舐めずりしながら徐々に距離を詰める。手袋越しに男体へ触れ、手汗や冷や汗がにじむ様を愉しむ女看守。顔を近づけて囚人の耳元で甘く囁くと、その吐息が湿った空気を伝って囚人を震わせる。唾液たっぷりのディープキスや、唇を這わせる絡みつくような愛撫がじわじわと支配感を高め、M男特有の焦らされる悦びに満ちている。
本番はまさに背徳の極み。監獄ベッドの上で霧里純が男を上から見下ろしながら腰を動かし、汗と愛液が肌を伝う。責め立てる口調で罵倒しつつ、舌で肉体を這い回り、唾液が胸元や腹部に滴る様は圧倒的。男の喘ぎや悶えを楽しみながら、無慈悲なピストンで追い込む様はまさに女王の貫禄。射精の瞬間は白濁が腹を濡らし、監獄独特の閉塞感と快楽が混じる絶頂へ誘う。完全服従のM男セックスの真髄がここにある。

タイトルとURLをコピーしました