ラブドールのフリをする女~バレドール~ 工藤ララ

工藤ララがラブドールに扮し、無機質な表情と柔らかな肢体で男性の欲望を真っ向から受け止める本作。サラサラの髪と艶やかな肌、無抵抗なまま注がれる熱い視線と、汗ばんだ肉体が密着するたびにリアルな体温が伝わる。涎や汗、愛液がシーツを濡らし、最後には精液が彼女の身体を白く彩る。人形と人間、その狭間で揺れるエロスが凝縮され、圧倒的な没入感を味わえる濃厚な内容だ。

本作はラブドール役の工藤ララがベッドの上で静止し、持ち主の男にじわじわと弄ばれるシチュエーション。微動だにしない作り物のような彼女に、相手は徐々に欲望を高めていく。部屋には静寂が流れ、触れた瞬間のドキッとする緊張感。命のない人形のはずが、時折こぼれる吐息や微かな表情の変化が、リアルなフェティッシュ感を生んでいる。非日常的な背徳感がたっぷりと味わえる設定だ。
男が遠慮なくラブドール・工藤ララの身体を愛撫。無表情なまま唇や乳首を舐められ、じわじわと体温が上がっていく。ベタりと吸い付くような音と共に唾液が胸元を濡らし、指が滑らかに秘部へと這い寄る。時折ララの喉から漏れる小さな息遣いが、逆に興奮を煽る。硬直した手足を好きなように開かれて、愛液がとろりと溢れる様子は、ドールと分かっていても生身の女を貪る背徳感に震える。
本番では、男は好き勝手にラブドールを自分色に染め上げる。無抵抗な工藤ララの身体は思うままに動かされ、激しく腰を打ちつけるたびに汗と愛液が混じり合い、艶めかしい音が狭い室内に響き渡る。表情を抑えたままも、時折こぼれる喘ぎやピクピクとした痙攣がリアルな興奮を誘う。最後は奥深くまで突き詰め、白濁した精液が流れ込む瞬間、緊張と官能の頂点を迎える作品となっている。

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