エリート女上司を出張先で監禁、俺専用マゾ奴●に降格させる3日間―。 松野蘭

本作はエリート女性上司・松野蘭が出張先で部下に監禁され、3日間にわたり俺専用のマゾ奴隷へと堕ちていく様子を描いた背徳感あふれる作品。最初は毅然とした態度を崩さない蘭が、徐々に身体と心を支配され、汗や愛液を滲ませながら快感に溺れていく様がリアルに表現されている。抑えきれない欲望が交差し、彼女の瞳から涙、口元には唾液が垂れ、肉体にも精神にも徹底的な凌辱が加えられる展開に息を呑む。屈服の瞬間に溢れる体液や声が官能を極める。

物語の舞台は出張先のビジネスホテルの一室。普段は部下を厳しく指導する凛とした女上司が、部屋に押し込められるところから全てが始まる。密室で逃げ場のない中、ドアが閉まる音とともに蘭の緊張が走り、非日常の異様な空気が漂いはじめる。仕事用のスーツや下着姿のまま拘束され、上司としてのプライドを粉々にされていく。カーテン越しの淡い光と閉ざされた空間が、背徳感と高揚感を一層引き立てているのが印象的だ。
前戯は、力で押さえ込む暴力的なものではなく、じわじわと精神を嬲る焦らしが中心。手首や足首を拘束され、無理やり唇を重ねられ、舌を絡められるたびに蘭の口元から粘つく唾液が糸を引く。スーツの上から指先で乳首を執拗に弄られ、じわっと下着越しに汗と愛液が染み出していく。羞恥と快感が交錯するなか、恥ずかしさで頬を赤らめる蘭の表情の変化がたまらなく色気を放っている。
セックスシーンは、部下が女上司を完全に支配し、激しく突き上げる展開が続く。肉体が重なり合うたび、ベッドがギシギシと音を立て、汗ばんだ肌が触れ合う感触がリアルに伝わる。蘭は抵抗しながらも奥まで深く突き刺さる度に叫び声を上げ、愛液が溢れだす。絶頂の瞬間には全身が痙攣し、口からはだらしなく唾液が流れる。フィニッシュでは白濁した精液が彼女の体や顔に迸り、屈服した表情と相まって背徳感とカタルシスに満ちた締め括りとなっている。

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