瀬尾礼子が母親として持つ葛藤と切なさが、肉体の疼きと共に描かれる本作。上品な佇まいの中に潜む本能が、徐々にその衣を脱ぎ捨てていく流れがたまらない。汗ばんだ肌に絡む愛液、ベッドのシーツを濡らすほどの情交。息子のため、という禁忌のテーマが深い背徳感を生み出し、体液の交わりや吐息、嗚咽交じりの喘ぎ声がリアルに心に刺さる。母として女として、礼子が見せる崩壊と快楽のギャップが妖艶だ。








瀬尾礼子が母親として持つ葛藤と切なさが、肉体の疼きと共に描かれる本作。上品な佇まいの中に潜む本能が、徐々にその衣を脱ぎ捨てていく流れがたまらない。汗ばんだ肌に絡む愛液、ベッドのシーツを濡らすほどの情交。息子のため、という禁忌のテーマが深い背徳感を生み出し、体液の交わりや吐息、嗚咽交じりの喘ぎ声がリアルに心に刺さる。母として女として、礼子が見せる崩壊と快楽のギャップが妖艶だ。